千手観音のお話
2月撮影予定の作品の打ち合わせをしてきました。
そこでふと、面白い話がありました。
「新しい仕事をし始めたが入社した時と話が違う。労働時間が少ないし働くことができる日も不足している」
というもの
ブラック労働で体を壊す人が多い社会で、なんとも珍しいとは思ったが問題点は当然その分収入が下がるというもの。
これに対してどう解決してあげるべきか
普通に考えたら
その仕事じゃなくて別の仕事にしたらいいじゃない?
もしくは
もう少し続けてみたり、上司にかけあってみたら?
とか多分この辺りが該当箇所になるんじゃないか。
その時にふと思ったことが
今希望通りの時間で働けてないということは
時間を与えてもらっている状態だから
その拘束されない時間を
好きな事で埋めつくしてみたらどうだろうか?
例えば自分の心の中にある
本当に好きな事。
仕事というと
食べていくための事としか思いつかないかもしれないけど
そこに好きな事がリンクしていないと
ひたすら残飯を食べ続けて、その残飯の不味さに文句を言って生きていくしかなくなってしまう。
好きでない事で埋め尽くすより
嫌いな事+好きな事(多数)
こんな選び方をしてもいい。
最終的に好きな事(全部)に持っていけばいい。
仕事にしたって
本業(1つ)+副業(5つ)
とか
そんな選び方をしたっていい。
人の手は2本しかない
と思うかもしれないけど
2本だと思わなければ5本にも6本にもなる。
多分1000本あるって考えた人がいて
千手観音っていう言葉や概念が生まれたんじゃないだろうか。
こんな話をしてました。
目に見えないことだからこそ、信じにくい。
好きな事で埋め尽くす練習をし続けて
可能性を現実に転がしてくればいい。
昨日、昼食はトマトパスタだったのですが
夕食はまさかのトマトラーメン
1日の9割くらいトマトを食べていました。